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 研究会について


仏教文化におけるメディア研究会は、メディアが生成してきた仏教の宗教表象に組み込まれた、思想、価値観、習慣、世相、政治、経済などのイデオロギーを考察している共同研究会です。


古代インドでブッダが創唱した仏教は、当初、人から人への口伝による直接的コミュニケーションにより広まりました。


しかしその後、文字、彫像、建築、儀礼、音楽など、今日でいうメディアにより、文字を読めない者まで含めた多数の人々へ情報伝達されます。


インド周辺から東南アジア、中国、韓国、日本、欧米諸国まで急速に拡大した仏教は、伝播した地域の政治体制、経済構造、社会階級、異宗教、思想や価値観、生活習慣などの文化的要素と融合し、さらなる変容を遂げていきます。


20世紀に入ると、人々は、印刷・映像・音響・記録再生・通信分野の技術革新とともに多様化するメディアを通じて仏教と接するようになります。


諸媒体を越境する宗教表象によって、宗教者や知識人だけではない、幅広い立場の論客と表現者から発信される宗教観が同時代的に共有され、いままでにない知識と心象の情報ネットワーク空間が構築されます。


メディアが生成する宗教表象を丹念に読み解くことは、幾つもの文化圏に受容され、時代の価値観に応じて解釈が加えられてきた歴史と文化的プロセスを明らかにする行為となります。


本会は、そのような取り組みを通じて、メディア表現に見られる仏教の文化的側面へ光をあてています。



 仏教文化におけるメディア研究会

 代 表 森   覚



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